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【コラム】それって迷路?それともラビリンス?
ご覧下さりありがとうございます(^^)
迷路とラビリンスの違いって分かりますか?
迷路はいろいろと道が分かれていて、行き止まりだったりしますが
ラビリンスは、道が分かれていない一本道です。
Wikipediaによるとラビリンスはこうなります。
- 通路は交差しない。(迷路は交差します)
- 一本道であり、道の選択肢はない。(迷路は分岐しているので選びます)
- 通路は振り子状に方向転換をする。
- 迷宮内には余さず通路が通され、迷宮を抜けようとすればその内部空間をすべて通ることになる。(迷路は通らない空間もあります)
- 中心のそばを繰り返し通る。
- 中心から脱出する際、行きと同じ道を再び通らなければならない
- ということです。
写真のパステルアートは【ラビリンス】です。
指でゆっくりとたどってみてください。
中心に近ついたと思えば遠く離れていく、でも最後は中心にたどり着きます。
何かに悩んで迷走してしまった時、
その先にあるものは?答えなのか?更なる迷いなのか?
ちょっと哲学的ですけれどね(^^)
その迷いの道は何ですか?
もし迷路に迷い込んでしまっているのでしたら、
そこにある今の迷いは本来、受け取るべきものではないかもしれない
違う道があるかもしれない、、、これを乗り越えた先に何もないかもしれない
でも、答えにたどり着けるかもしれない。
これって、誰もが感じる「人生」についてかもしれません。
でもね、これがラビリンスだったら
すべての迷いも、障害も、最後の答え(目標など)に行くために用意されたものであり
それを超えることができるから、そこにあるんだということ。
同じ迷いでも、どちらがいいかなと思いますか?
私は、チャレンジャー!!!って思う方は迷わず迷路に入るかな?(笑)
でも、ほとんどの方はラビリンスに入りたいと思うかと思います。
実は、これはパステルアートのお教室をされている皆様にも当てはまる気がします。
2011年からたくさんの方とパステルアートで繋がらせていただきました。
その中でたくさんの方が発信するブログなど見させていただきました。
パステルを純粋に楽しんで気が付いたらお教室をしていて
たくさんのファンの方がいらっしゃる方
もしかして、その方は、途中【描けない】などの悩みが出たかもしれません。
でも、上手にラビリンスの中に入り進んでいったからその結果、今があるんです。
パステルを仕事にしたいと思い、いろんな素敵なアートを習われる方もいらっしゃますね。
パステルを始めたころはあまりオリジナルを作られている方は見かけませんでしたが
今は、とても魅力的で素敵な絵を描かれる先生って多いですよね。
この場合も、迷路に入るかラビリンスに入るかで全く違っているんです。
ラビリンスに入ると、その絵を習った先にはまた新しい世界がある。
色々習っていても、一つ一つこなすことで自分のスタイルができ
たくさんの絵をたくさんの方にお伝えできているんです。
たとえ、壁にぶつかっても乗り越えられる壁なんです。
でも、これがひとたび迷路に入ってしまうと
もしかしたら最初は順調に行くかもしれませんが
選択を誤ると壁にぶつかります。迷路の壁は乗り越えられません。
そうすると戻る。あと戻りしている気分になると焦りも出ます。
新しいことをして次に行こうとしたときに、右に行くべきところを左に行く。
次に行くことに夢中になり、最初はどのようにしてきたかを忘れる。
それでもゴールにたどり着ければいいですが途中であきらめてしまう方も多いことでしょう。
自身のオリジナルを作りたいと思った時、
ラビリンスには入れればステップを踏むことで完成するでしょう。
迷路に入ってしまえば、あちらこちら目移りする
頑張ろうとすればするほど自分が見えなくなってくる。
結果はたどり着くかもしれないし、永遠に迷い続けるかもしれない。
じゃあ、どうすれば迷路じゃなくてラビリンスに入れる?
ごめんなさい、それはわたしにもかりません。
だってまだ私自身も実践中で答えが見つかっていから。
ご自身の肌で感じてください。としか言えません。
ただ、迷路に迷いたくないと思う気持ちが強ければ強いほど
自分で迷路を選ぶ可能性が高いと思います。
考えすぎない、力まない、自然(宇宙)の流れに任せる
そういう方は、自然とラビリンスに入っていると思いますよ。
「じゃあ、私どう考えても迷路にいる」
もう無理なんて諦めないでください。
今の位置を把握して、ラビリンスに入るために目的意識をしっかり持てば
その迷路の進む先はラビリンスになっているかもしれません。
またはSF映画のように、道が動き出してラビリンスに変化するかもしれませんよ。
※目標。迷いの答えがラビリンスや迷路の中心にあると仮定して考察しています。
※個別の例を出してラビリンスと迷路で説明ができますがここでは掲載いたしません。
※オリジナルアート・講座を作る方と作れない方の行動パターンも実はあります。
こちらは後日、別の記事で更新します。
※画像のラビリンスは神聖幾何学模様アートで描くことができます。(詳細はこちら)