お知らせ
【コラム】貴方の「今」を表すからオリジナルなんです。
すいませんうまく改行ができていなくて読みにくいかもしれません。
ゆくゆくはオリジナルアートを作りたい。
そういう気持ちありますか?
【お断り】
ここに記載した内容を不愉快に感じる方もいらっしゃることと思います。
2011年より、たくさんの方とパステルで繋がり、皆様の活動をブログ等で拝見させていただいてしました。
その結果、私がこの数年感じていた事を掲載しています。すべて客観的に見て分析したことです。
予めご了承ください。
そもそも曼荼羅アートとは、いまの自分
今ここに
を表現するアートです。
描き上がった曼荼羅は今のあなた自身なんですよ。
曼荼羅を描く=オリジナル
れー夢では色々な曼荼羅アートがあります。
これらは、新しいものを作ろうとして作ったわけではなく
曼荼羅を描いているうちに自然に沸き上がって来たものです。
【知識の入れすぎは、創造や応用ができなくなります】
こんなことをFacebookでおっしゃっている方がいました。
確かに、オリジナルな世界観を描かれる方はいろんなものを習ったという方は少ないと思います。
そういう方の中には、「あの絵は勧められたから習ったけれど習う必要なかった」と名指ししてはっきり言う方もいます。
オリジナルを作りたいと言っていた方に対して「あれ習っちゃったんだ」と残念に思うこともあります。
私自身、水墨画は模写でならいました。今も模写をしています。
それはそれで楽しいですが、いざ自分で何かを描くとなると細かい部分に模写でならった絵を入れてしまいます。
琳派として習ったので琳派として描くときはさほど気になりません。
自分の作品、オリジナリティーのある水墨画を描く思うと、
やはり自力で描けるようになった人物や曼荼羅がメインとなります。
技術の習得には他人の絵を模写する、イメージを真似しながら描くのは有効です。
ただし、そんな風に絵を描く事になれると、どこかにその影響がでます。
私から見て、凄く素敵な世界観を描かれる方がいました。
でも、ある日、あの方の絵はいろんな先生の技法が混ざっていると教えられました。
模写やイメージで習ったおおもとの絵が個性があればあるほどそれが強く出ます。
わかりやすく言うと、狩野派の絵とかいうかんじで、○○派なんです。
れー夢の曼荼羅から素敵なオリジナルに展開されている方をみると、あまり色々と習っていないですね。
オリジナルにこだわらない、色々と描きたい場合はたくさん習うのも良いと思いますが、
オリジナルを確立したい気持ちがあるようなら、私はおすすめ出来ないです。
【知識は外から受けとるもので、知恵は内から出てくるもの】
こんな事をやはりFacebookで言ってる方がいました。
知恵(オリジナリティー)を出すには均衡の取れたバランスが大事です。
知恵が知識を越えたとき、知恵は自然に溢れだすんです。
色んな先生からいろんな種類の絵を習って、結局パステルアートを描かなくなった方もたくさん見ています。
逆に、たくさん習った後に「曼荼羅アートに焦点をあてる」と決めて継続的に活動されている方もいらっしゃいます。
どれが正しいとはありません。ご自分がどこに向かいたいかで今の学習スタイルを見つめ直して見てください。
step5は曼荼羅を楽しむ創造するを目的に作った講座です。
学生の頃に習ったデザインの実習を曼荼羅アートに取り入れた課題もあります