神聖幾何学ブログ
「7」ってなにかある?7個で出来ている法則的なものをまとめてみました。神聖幾何学考察・七
いかが動画のテキストです
ご覧くださりありがとうございます。
パステル夢アートです。
7って数字にどんなイメージをもちますか?
私はラッキー、幸運のイメージがあります。
以前、7角形の星の話をしました。
七は調べるとほかにいろいろ私たちにかかわりがあります。
今回はそんな
「7」という数字が持つ特別な意味や役割を
スピリチュアル、物理学、宇宙論の観点から
わかりやすく説明していきます。
七の法則とは?
「七の法則」とは、さまざまな分野で
「7」という数字が特別な意味を持つことを指します。
この法則は、自然界、文化、宗教、科学の中で
多くの象徴的な例があります。
例えば、虹は7色(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)であり、
音楽の基本音階も7つの音(ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ)から
成り立っています。
また、古代から多くの文化や宗教で
「7」という数字は特別なものとされてきました。
スピリチュアルな視点からの七の法則
1. チャクラ
インドの伝統的なヨガやアーユルヴェーダでは、
人体には7つの主要なチャクラ(エネルギーセンター)が
あるとされています。
これらのチャクラは、
頭頂から背骨の基部にかけて並んでおり、
それぞれが特定の身体的、感情的、精神的な機能に関連しています。
ムーラダーラ(根のチャクラ):
安定性と安全を象徴します。
スヴァディシュターナ(仙骨のチャクラ):
創造性と性を象徴します。
マニプラ(太陽神経叢のチャクラ):
力と意志を象徴します。
アナハタ(心臓のチャクラ):
愛と思いやりを象徴します。
ヴィシュッダ(喉のチャクラ):
表現とコミュニケーションを象徴します。
アージュニャ(第三の目のチャクラ):
直感と知恵を象徴します。
サハスラーラ(頭頂のチャクラ):
精神的なつながりと啓発を象徴します。
2. 聖書における7
キリスト教の聖書でも
「7」という数字は頻繁に登場し、
神聖な意味を持っています。
いくつかの例を挙げると:
創造の7日間:
神が世界を7日間で創造したとされています(6日間で創造し、7日目に休息)。
黙示録の7つの封印:
新約聖書の黙示録では、7つの封印が開かれると終末が訪れるとされています。
7つの大罪:
キリスト教の教えでは、
人間が避けるべき7つの主要な罪があります
(傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、貪欲、暴食、色欲)。
3. 数秘術
数秘術において、
「7」は深い内省、神秘、知恵、霊的な探求を象徴します。
数秘術では、誕生日や名前の文字を数値に変換して
その人の運命や性格を分析します。
7は、真実の探求者、哲学者、精神的な教師などの
性質を持つとされています。
4. 七つの天界
イスラム教の伝統では、
天は7つの層から成り立っていると信じられています。
これらの天界は、それぞれ異なる存在や天使たちが住む場所とされています。
5. 七福神
日本の神道や仏教の伝統では、
七福神という7柱の神々が信仰されています。
これらの神々は、それぞれ異なる幸福や繁栄をもたらすとされ、
七福神巡りという風習もあります。
七福神は次の通りです:
恵比寿(漁業と商売繁盛)
大黒天(財運と食物)
毘沙門天(武運と財宝)
弁財天(知恵と音楽)
福禄寿(幸福、財運、長寿)
寿老人(長寿と健康)
布袋尊(開運と笑顔)
物理学における七の法則
1. 電磁スペクトル
電磁スペクトルには7つの主要な範囲があります。
これらは、電波、マイクロ波、赤外線、可視光線、紫外線、X線、ガンマ線です。
可視光線は私たちが見ることができる光で、
虹の7色として現れます。
これらの電磁波は、
私たちの日常生活やテクノロジーに大きな影響を与えています。
2. クォークモデル
素粒子物理学では、
物質を構成する基本的な粒子の一つである
クォークが6種類(アップ、ダウン、チャーム、ストレンジ、トップ、ボトム)あります。
また、これらのクォークにはそれぞれ反クォークがあります。
これにより、合計で7つの異なる種類のクォークが存在することになります。
宇宙における七の法則
1. 太陽系の惑星
昔の天文学では、
7つの主要な天体(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星)があると
考えられていました。
これらの天体は、肉眼で観測できるため、
多くの文化で特別な意味を持っていました。
現在の天文学では、
太陽系には8つの惑星があるとされていますが、
歴史的には「7」という数字が重要でした。
2. 宇宙の次元
理論物理学、特に超弦理論では、
私たちが認識する4次元(3次元の空間と1次元の時間)に加えて、
さらに7つの次元が存在するとされています。
これにより、宇宙の全次元は11次元になります。
これらの追加の7次元は、
私たちの物理的な世界とは異なる形で存在し、
宇宙の基本的な性質を理解するための鍵となっています。
七角形の星とその意味
七角形の星(七芒星)は、
360度を7等分するため、正確に作ることができません。
これは、360度を7で割ると約51.428度となり、
小数点以下の端数が出るためです。
しかし、この不完全さが逆に神秘的な魅力を持っています。
1. 七芒星(ヘプタグラム)
七芒星は、7つの点を結んで形成される星形の多角形で、
魔法陣やスピリチュアルなシンボルとして用いられることがあります。
この形状は、7という数字の神秘性や特別な意味を強調するために使われます。
2. 対称性の不完全さ
七芒星は完璧な対称性を持たないため、
その不完全さが持つ神聖幾何学的な意味があります。
完全に対称的な形状を持たない七芒星は、
自然界における完璧でない美しさや、
人間の不完全さを受け入れるという
スピリチュアルな教えにも通じます。
神聖幾何学と宇宙論
神聖幾何学は、
自然界や宇宙の構造に基づく
幾何学的な形状やパターンを研究する分野です。
1. 神聖幾何学
神聖幾何学は
宇宙や自然界のパターンや法則を理解し、
調和を作り出すための重要なツールです。
これは、幾何学的な形状や図形が、
宇宙の構造やエネルギーの流れを
表現するという信念に基づいています。
例えば、円や正方形、五芒星、六芒星など、
特定の幾何学的な形状は
特定の意味やエネルギーを持つと考えられています。
2. メタトロンの立方体
メタトロンの立方体は、
神聖幾何学の中でも特に重要なシンボルの一つです。
この形状は、宇宙の構造や調和、創造の源を表しています。
メタトロンの立方体には、
様々な図形や幾何学的なパターンが組み合わさっており、
宇宙の複雑なエネルギーの流れやパターンを象徴しています。
今回の動画は、「七の法則」というテーマについて、
スピリチュアル、物理学、宇宙論の観点から探求しました。
スピリチュアルな視点では、チャクラや聖書における7の象徴性が強調され、
物理学的な視点では電磁スペクトルやクォークモデルが取り上げられ、
宇宙論の視点では太陽系の惑星や宇宙の次元が解説されました。
また、七角形の星や神聖幾何学といったテーマも取り上げられ、
その神秘性や意味について考察しました。
七の法則は、
さまざまな分野や文化で重要な役割を果たしており、
私たちの世界や宇宙の神秘を理解するための鍵となっています。
これからも、このようなテーマについて深く掘り下げていくことで、
私たちの理解がさらに深まることでしょう。
それでは、次回の動画でまたお会いしましょう。ご視聴、ご参加ありがとうございました。