神聖幾何学ブログ
自分がアイディアバンパイアにならないために。
パステルアートの講師を長くしているといろいろなイラストアイディアが浮かびます。
当時は「人は繋がっている」「アイディアは同時に3人に降りてくる」という言葉を信じていたので
アイディアが浮かんだ「試作」の段階でインスタグラムに投稿していました。
投稿してしばらくするとそのアイディアをもとにした絵が発表され講座になっていることが多々あり、
さすがにショックでそれ以上描けなくなることもありました。
例えば天使の羽に包まれる絵を出したときなどは
中に包まれるモチーフと鴻巣が違う絵が出てきました。
数え上げたらきりがないです。
また既に講座にしているものと似ている、アイディアの絵も講座として出たりして、
例えばダイアモンドの絵を出した後に違う形でダイアモンドが出てくる
ミラージュのに分割の絵を出したら、に分割で描く絵をたくさん描いている方が出てくる
曼荼羅のちょっとした表現をそのまままねして、講座に取り入れてしまう
やはりショックでその講座をするのをやめることもありました。
私はそういう人たちを「アイディアバンパイア」と呼んでいます。
アイディアバンパイヤは人脈も広いのか、
知らず知らずに多くの人のアイディアを吸い取っている
のかある程度知名度が出てくる人が多いですね。
そういう方の絵の中には「あれ?この絵他で見た事ある」というモチーフが必ず何点かあります。
みんな、気が付かないのかな?
それともわかっていてもその講師のブランドで習うのかな?
私には正直その気持ちが理解できないです(;^_^A
そこで「自分がアイディアバンパイア」にならないためにまとめてみました
自分がアイディアバンパイアにならないために
こんにちは、クリエイティブな皆さん。今日は「アイディアバンパイア」についてお話ししたいと思います。創作活動をしていると、他人のアイディアに触れる機会が多くなりますが、無意識にそのアイディアを盗用してしまうことを避けるためにどうすれば良いのでしょうか?
アイディアバンパイアとは?
まず、「アイディアバンパイア」とは何かをおさらいしましょう。アイディアバンパイアとは、他人のアイディアや創作物を無断で利用し、自分のものとして発表する人たちのことを指します。こうした行為は、クリエイティブなコミュニティにとって深刻な問題です。(私が考えた言葉です)
なぜアイディアバンパイアになってしまうのか?
他人のアイディアにインスパイアされることは自然なことですが、それをそのまま盗用することは避けなければなりません。以下のような理由から、無意識にアイディアバンパイアになってしまうことがあります:
- **他人の成功に焦りを感じる**:
- 他人の成功を見て、自分も同じような成功を収めたいという焦りから、アイディアを盗用してしまうことがあります。
- **独自のアイディアが浮かばない**:
- 自分自身のアイディアが思い浮かばない時に、他人のアイディアに頼ってしまうことがあります。
自分がアイディアバンパイアにならないための方法
#### 1. 他人のアイディアに敬意を払う
他人のアイディアを尊重し、盗用することなくインスピレーションを得ることが大切です。自分がアイディアを共有する際も、他人のアイディアをリスペクトしましょう。
#### 2. 独自の視点を大切にする
自分自身の経験や視点を大切にし、それを創作活動に反映させることが重要です。他人のアイディアをそのまま使用するのではなく、自分のオリジナルの要素を加えることを心がけましょう。
#### 3. インスピレーションの源を多様化する
インスピレーションを得るための源を多様化することも一つの方法です。本、映画、自然、日常の出来事など、様々なものからインスピレーションを得ることで、独自のアイディアを生み出す力を養いましょう。
#### 4. クリエイティブなプロセスを記録する
自分のアイディアがどのように生まれたのか、プロセスを記録することも効果的です。これにより、自分のアイディアが他人のものではないことを証明できますし、後から見返すことで新しいインスピレーションを得ることもできます。
#### 5. コラボレーションの際はオープンにコミュニケーションする
他人とコラボレーションする際には、オープンにコミュニケーションをとることが大切です。お互いのアイディアを尊重し、どの部分が誰のアイディアかを明確にすることで、誤解を防ぎます。
まとめ
創作活動は他人のアイディアに触れる機会が多いですが、自分がアイディアバンパイアにならないように注意することが重要です。他人のアイディアを尊重しながら、自分自身のオリジナリティを大切にすることで、クリエイティブな世界で成功することができるでしょう。お互いのアイディアをリスペクトし、豊かな創作活動を続けましょうね。